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ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!」というのをやってますね。ITmedia Newsの連動記事(「カラーユニバーサルデザイン」って知ってますか?)も見ましたが、色覚が異なると大変ですね。試みにこの日記をColorblind Web Page Filterを通して見てみました。灰色基調なもので本文などに大きな問題はないようですが、先日画像を挙げたジョジョ第一部の総集編(AA)は私の目から見ると黄と青と緑だけのくすんだデザインに。ピンクが青色……。こんな状態で見えている色を区別しようとしたら、恐ろしく疲れると思います。「ああなるほど、だからカラーユニバーサルデザインというのが叫ばれるんだな」と思います。
ところで、ぼくの兄の友人に色弱の人がおります。で、ある年の暮れ頃だったでしょうか、この人が兄を含む友人たちとちょっとした口げんかをして「もうええわ、帰る!」となりました。そしたら兄が「なんじゃい、だっさい紫のスカジャンなんぞ着おって」と。友人氏は「え」と立ち止まって「なにそれなにそれ、これ銀色とちゃうん? 銀色とちゃうん? なあなあ」泣きそうになっていたそうです。服の色ひとつで泣きそうになっちゃうなんて、可愛いですね。二十歳を超えた男です。可愛い……か?
しかしITmedia News:「カラーユニバーサルデザイン」って知ってますか?を見ると、紫はどうやら青色に見えるようです(D型色覚の場合)。赤と緑の区別がつかないのは間違いないので、件の友人氏もD型色覚だと仮定して、紫が銀色に見えるということは……? 閃きました。多分、ピンクに近い紫のスカジャンだったのです! ちょっと恥ずかしい! 買う前に気づきたい! でも店員さんに「これ何色ですか?」なんて聞きにくいんでしょうね。つくづく大変だと思います。


ところで少し前に法改正があって、色弱の人も免許を取れるようになったと記憶しています。信号の「赤」と「青」、それに標識が区別できればそれでいいということで色弱者にも運転免許への門戸が開かれたのだと思うんですが、この友人氏はその前に免許を取っていました。どうやって色覚検査を通過したんだろう?*1

*1:全体的に記憶違いの可能性があります。ここにかかれた情報を信じて起こされたどのような行動に対しても、ぼくは責任が持てないことをあらかじめお断りしておきます。