髪の毛

今日出勤するとき、路上に髪の毛が一房落ちていました。茶色の毛です。思わず足を止めそうになりました。犬の毛か人の毛かそれとも付け毛か、いずれ定かではありませんが、結構不気味でした。普段ひとの頭に付いている分には何の違和感もありませんが、独立して、ぽんと放り出されると強烈な存在感を放つものなのだなあ。などと考えながら道を進んでいくと、1キロほど離れたところでしょうか、また一房落ちていました。同じ毛質に見えました。俄然、謎めいた香りがしてきましたが、遅刻しそうだったので、後ろ髪を引かれる思いで、その場を後にしました。