昨日は世間的に討ち入りの日でしたね

もちろん、「復讐が公に認められている日」というわけではありません。*1
忠臣蔵の話です。といっても、史実はどうだとか、おれの解釈はこうだとか、そういう話ではありません。そんなことを語れるほど博識でもなければ、語っちゃうほど無恥でもないのです。でももっと恥知らずな話題です。
毎年この時期になると、忠臣蔵を題材にした映画や2時間ドラマがよくテレビで放映されてますね。その中に、一つ印象に残っている作品があります。「忠臣蔵 四十七人の刺客」です。高倉健大石内蔵助を演じた映画ですね。
テレビ用予告編の最初に、「討ち入りは大石内蔵助がしかけた謀略だった」みたいなナレーションが入るやつです。その予告編、途中で吉良上野介大石内蔵助が対峙する場面があるんですが、そんな見せ場を予告編で流しちゃっても良いのかという疑問はさておき、真相を語ろうとする吉良に大石が「知りとうない!」と応えて斬りかかるんです。
ほとんど毎年その予告編を見てたような気がするんですが、毎回、こう聞こえるんですよね。

吉良「(ま、待て本当は――みたいな言葉)」
大石「死にとうない!」

( ゚∀゚)<健さんかっこいいー!
今年は全然テレビを見てなかったので、この予告編が放映されてたのかどうかすら知りません。あと、とくにオチはありません。

*1:と書いたところで、直近のニュースについて嫌な想像をしてしまった。同じ連想をした人もいるかも知れないが、胸に留めておくのがよいだろう。